高齢者となる
- 2025/11/15 12:51
朝、目覚ましの音。横で目を覚ましたなおみが
「お誕生日おめでとう」
と言った。65歳になったことはどう考えてもめでたくはないが、65歳まで息災でこの妻と暮らしていられることは確かにめでたいと思う。
土曜だが今日も母がいないので送迎写生に来た。
ここは金生遺跡、駐車場も和式だが清潔なトイレもある。ぐるりと富士に甲斐駒、八ヶ岳、芽ヶ岳が一望できる。長坂に絶好のポイントを見つけた。
八ヶ岳は原村とずいぶん見え方が違う。手前に西岳、正面には権現が聳え、右手に赤岳が見える。阿弥陀は隠れて見えない。
ローリィの朝ご飯をちょっとしたベンチの脇でやっていると後ろでいい香りがする。
花梨が落ちて朽ちようとしている。誰も拾う人はいないようだ。
きれいな実を一つ拾った。
写生に戻るとヘンなおじさんに声をかけられた。どこがヘンかと言うと絵にはまったく興味を示さない。そして金生遺跡について説明を始めた。縄文時代、ここは世界の暦の中心だったとのたまう。話はよくできているが裏付けに乏しいように思われる。だがここには何度も足を運びそうなので知る価値はある。とにかく面白い。
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https://oizumikinsei.hatenablog.com/
妻の終業を待ちながら、愛犬を侍らせて甲斐駒を写生する。幸福な時間をかみしめる。
写生終了
ドレミを迎えに行って、飾らない洋食屋でランチ。
とんかつにパセリが添えられていた。この店は当たりである。ここらあたり観光客目当てのカフェが多い。下手に入るとまずい料理をほんのちょっぴり食わされて、ぼったくりかと思うような値段を取られる。それをおしゃれだとかおいしいだとか発信する人たちがいて、食べログやgoogle mapの評価が高かったりする。世の中には味音痴があふれている。
あ
なおみが教育委員会からプレゼントされた美術館の招待券が二枚あったので小淵沢に訪ねた。
ローリィはお昼を食べさせて車で留守番
中村キースへリング
ぜんぜん知らない、分からない。…けど美術館の間取りや展示は今風で楽しめる。
屋上
中庭…キースへリングは彫刻が専門とのこと
ニューヨークのアーティストで作風や制作風景の写真に写るアトリエなどが斉伯父を思い出させる。
立冬を過ぎているから小春日和と呼べるだろう。うららかな日差しが暖かい。
帰宅したが二人とも眠くてそのまま車で昼寝した。
今日のスケッチに少し加筆する。なおみは練習に入る。
ローリィは定位置。まあ、なかなかここまで幸福な環境にいる65歳も少なかろう。
Aさんに送られて母が帰ってきた。息子の誕生日は忘れていた。小淵沢のシャトレーゼでホールのケーキが手に入ったのでお祝いらしくなる。
ローリィは生クリームの甘さに目を白黒させながら蕩けていた。またヘンなものを教えてしまった。
あ

























