出払い
- 2024/06/23 23:32
初めて「出払い」に出た。出払いとは地区全戸参加必須の合同草刈りのこと。秋には東京行きと重なり、春はうっかり忘れて、ともに罰金を払った。今度こそは腰の具合がいいので、刈払機を持って主力として参加してやろうと、昨日、歯を替えようとした。ところがどうしてもネジが緩まない。庭で使うナイロン紐が回る歯はなぜかダメらしい。鉄製の歯を装着しなくてはならないのだが、とうとうあきらめてMさんに相談に行くと、
「じゃあ、鋤簾を持っていきなさい。」
と、言われた。
朝5時50分公民館前集合。土砂降り決行。ボクは鋤簾を持参し、刈払機で道に散った草集めを担当した。夏至も過ぎたのに息が白かった。
作業半ばになおみが出勤していった。土曜も日曜も出払いも庭仕事もオケの練習もキムタクのドラマもお菓子作りもへったくれもない。長野県の中学はブラックどころか漆黒の闇職場だ。
さて、出払い。それぞれ担当の場所を順繰りに決めて、都合のよい日時に草刈りすればよいとも思うのだが、こうして出払いや総会で季節ごと顔を合わせることも大事だとも思う。帰り道にMさんやKさんに歯の交換の話をしたら、すぐに原因がわかった。
「刈払機は逆ネジだよ。」
「え!?」
メガネレンチで力任せに締め付けていたことになる。今度こそ緩まないかもしれない。